5月に水槽を立ち上げ、カクレクマノミやプテラポゴン・カウデルニーを飼育しています。2泊3日の旅行にあたり、一番の気掛かりはお魚さん達の世話でした。旅行から帰りついた直後、我が家は一瞬パニックに陥りました。
旅行前に準備したこと(水温管理)
クーラーを買うかどうかの検討
旅行で真夏に水槽を放置するため、水槽用のクーラーを買うべきか真剣に悩みました。しかし、まともな性能を備えたクーラーは高いです。
これいいなー、と思うレベルの水準だと、3万くらいします。もうちょっと出せば、家庭用のクーラーも買えてしまいます。
普段は我が家の水槽はリビングにあるため、部屋のクーラーを稼働させれば、水槽の水温も下げることが可能なのです。だから、旅行だけのために水槽用クーラーは買えないよね、、、との結論に至りました。
代替案の検討(冷却ファンの強化)
大きな扇風機で水温を下げられないか、淡い期待を込めて購入してみました。
結果、確かに水温は下げれますが、真夏の昼間の使用には耐えられませんでした。この冷却ファンは旅行中の留守を任せるアイテムとはなりませんでしたが、部屋のクーラーを稼働させていない時の冷却手段として役には立ってくれています。
水温管理の結論
部屋のクーラーを付けっ放しで旅行へ出掛けました。これが一番確実でしょう。
旅行前に準備したこと(餌やり)
自動給餌器を購入
魚は3日位餌を食べなくても平気だそうです。ですから、特に対応しなくてもいいかなーと思いつつ、自分達ばかり楽しんで魚にご飯をあげないのも気が引け、自動給餌器を購入しました。
ネットで安く買えた自動給餌器ですが、餌の量の調整が難しく、適量に調整するころが出来ませんでした。ちょっと多めに出るレベルに設定し、水槽の水が汚れても仕方がない、という覚悟で旅行に出掛けました。
旅行から帰ってきたら魚たちの様子が!?
帰宅直後の魚の様子
娘が絶叫しました。「カウデルニーが死にかけている!!!」
カクレクマノミの様子も変だったのですが、プテラポゴン・カウデルニーの2匹の様子が本当に死にそうでした。2匹とも水槽の底に沈んで、浮き上がれないのです。また、普段は鮮やかな色をしているのに、色褪せて、人間で言えば血の気が失せたような様子になっていました。
環境をチェック
水温を見ると24℃後半でした。少し低いのですが、適温といえば適温です。クーラーは当たり前ですが、役目を果たしてくれました。
自動給餌器を見ると、餌がほとんど落ちていませんでした。速攻で、餌をあげる娘。しかし、魚たちはあまり動きません。
娘と二人で色々ググるのですが、何が原因かわかりません。
数十分後、、、
カクレクマノミの元気は復活しました。
プテラポゴン・カウデルニーの色味が戻り始めたように見えました。血の気を失ったような白っぽい姿に、本来の黒や銀の模様が戻りつつあるのを見て、ようやく我が家族も遅い晩御飯の準備を始めました。
プテラポゴン・カウデルニーの色味が戻るには数時間を要したと思います。本当に安堵しました。旅行から帰って来たばかりで悲劇とならずに良かったです。
何が原因だったのでしょう?
勝手な推測ですが、部屋のカーテンを閉め切って出掛けたため、暗い部屋で数日過ごしたことが原因だったのではないかと思っています。
少し低めの水温、真っ暗な部屋、餌も無い、という状況に置かれて、弱っていたのだと思います。または、冬眠モードのような状態にあったのか、、、。
普段は手の掛からないペットなのですが、留守中の対応はもっと考えとくべきだったなーと反省しています。
水温の維持・餌の確保・照度の維持を次回の旅行ではしっかり準備したいと思います。ここまで読んで下さりありがとうございました。