約8年前にカクレクマノミを買い始め、5月に新しい水槽で再出発しました。。前の水槽は魚2匹が限界だったこともあり、「掃除屋さん」のことも何も知りませんでした。今回、導入して効果絶大なため、まとめてみました。
導入までの状況
5月1日に水槽を立ち上げ、10日間、水槽にライブロックを入れたままにしておきました。新しい水槽がうれしくて、LED照明を必要以上に点けていました。
すると、ライブロックの正面に少し茶ゴケが生えてきました。必要以上に照明を点けたため、苔が繁殖したのだと思います。それからは、水槽がリビングにあることもあって、LED照明は極力つけていません。
5月11日、カクレクマノミ2匹と一緒にシッタカ貝とマガキガイを1匹づつ、近くのアクアショップで購入しました。
シッタカ貝
我が家では、常に動いていて、とても活動家です。
投入と同時にライブロックの苔を貪り食い始め、わずか1日で、ライブロックを元の姿に戻してくれました。それから、水槽ガラスにうっすら付いた苔も、いつの間にか食べてくれています。とにかく、一日中動き続け、水槽のいたるところの苔を食べてくれている、そんな感じです。我が家の水槽は水が今のところキレイなので、えさを求めて動き回っているのだと思います。
あんまり動きすぎて、たまにライブロックから落下し、仰向けでジタバタしているのがご愛嬌です。
マガキガイ
とにかくグロテスクで、最初は、こんな貝必要?と思っていました。
水槽への投入直後は、水槽中を暴れていましたが、今はほとんど砂の中にいます。シッタカ貝とは食べ物の好みが違うようで、ライブロックの上にはあまり上がってきません。どちらかと言えば、砂の汚れをきれいにしてくれるのでしょうが、我が家の水槽はまだピカピカですので、活躍の場がないのかもしれません。
最近はひっそりしているマガキガイ君ですが、最近、エサの時間と落ちてくる場所を学んだらしく、餌の時間になると姿を現し、待ち構えています。彼が動くと存在感抜群のため、我が家では尊敬の念を込めて、彼に「大将」という名前を付けました、
彼が砂の中をもぞもぞ動いてくれるので、砂も活性化されることでしょう。
まとめ
掃除屋さんとして導入した2匹の貝ですが、「生き物」としてとても面白いです。動きがとてもコミカルで、癒やし系のカクレクマノミとは違い、楽しみを与えてくれます。これは本当に予想外のことで、こんなに面白いものだったのか、という感じです。
水槽をキレイにしてくれる反面、餌がないと飢えてしまうので、大量に投入することは控えたほうが良いと思います。1匹づつでも十分に力を発揮してくれますし、面白いですよー。