こんにちは、やり直し英語3年目のGaroです。やり直し英語を始めてみたものの、思ったほど効果を感じられず、「こんな調子でいいのか?」と思い悩むのは私だけではないはずです。近くに相談できる方がいれば良いのですが、そうでない方は、ネットや書籍に答えを求めるしかありません。私がやり直し英語1年目に出会い、何度も読み返している書籍を紹介します。
絶対読んで欲しいこの2冊
- 英語力はメンタルで決まる
- 時間がない人ほど上達する英語勉強法
学習初期にこの2冊に出会い、相当影響を受けています。自分の学習スタイルはこの2冊に負うところが大きいです。ちょっとモチベーションが落ちて、「今日は何もしたくないなー。」と思うような時に読み返しています。このようなメンタル面を調整する本を持っておくと、英語学習も挫折するリスクが減るのではないかと思います。
『英語力はメンタルで決まる』
- 著者 西田 大
- 出版社 アルク
私が、やり直し英語を始めた頃、よく目にしていた本でした。本の題名が面白かったため購入したのですが、やり直し英語のスタートラインに立ったばかりの自分には「ガツン」とくる内容で、初心に戻りたい時に読み返しています。
申し上げておきますが、この本は、あまり耳障りの良いことは書かれていません。むしろ、学習者に厳しいことを求めています。
当初の1年、この本に書いてあることを自分なりに咀嚼し、学習に取り組みました。朝活の習慣が身についたのも、学習の見える化を心掛けたのも、この本に影響されてのことです。
浮気をせずに1冊を仕上げることを心掛けているのも、この本で教えられ、実践して正しいと確認できたからです。
やりなおし1年目で、英語学習の型のようなものは身につけることができました。いろんな作者の本を読み漁る前に、この本の内容が腹落ちしたため、この本を信じて取り組むことができました。英語学習の世界は決して甘くはありませんが、正しい努力を人並み以上に続ければ、いつかは花開くものと信じさせてくれる本です。
時間がない人ほど上達する英語勉強法
- 著者 中村 澄子
- 出版社 ダイヤモンド社
1冊目の本と実は同じことが書かれています。
英語で結果を出すために最も必要なものは、「●●●である。」と。
この本には、短時間で結果を出していった凄い方々が登場します。
あまりの凄さに、「自分は何なんだ。」と落ち込んでも始まりません。同じ人間なのですから、同じレベルまでいかずとも、自分なりの結果は出せるはずと思っていました。
凄い方々がどのようにして結果を出していったかを自分に置き換えて、自分のできる最大限の努力を続けることが重要なのだと思います。
結果を決めるのは覚悟の差なのかも、と認識させてくれる内容ですし、腹をくくれば自分にもできるかもしれないとやる気の出る本です。
中村先生といえば、TOEIC世界の大御所というイメージがあります。先生ご自身の壮絶な学習記録も本書には掲載されていて、それも読み応えがあるのですが、TOEICを絶対視されておらず、その先のことも述べられているのは少し意外でした。
私がTOEICをお休みしているのは、この本の影響もあります。
この手の本は電子版がオススメ
改めて思うことです。
教材は、紙が良いと思います。紙のヘタリ具合に自分の努力を感じることもできますので。しかし、英語学習をすればするほど、いろいろ試したくて、積ん読が増えます(笑)
積ん読も良いのですが、私のように埃アレルギーの人には、積ん読自体が体調不良のモトになり、放ったらかしにしていた教材をちょっと見るだけでくしゃみが止まりません。
思い立った時に、パパっと読める電子版は便利で、紙の本で買わなくて本当に良かったと思います。
最後に
英語学習を習慣化できるまでは、とても辛いですし、迷いもあります。『間違ってないよ。努力を続けましょう。』と勇気づけてくれる存在は貴重です。この2冊は、精神的な支柱になってくれると思いますので、機会があったら読んでみて下さい。
追記 2019年9月8日
本日、子供の運動会に応援に行きました。応援しながらiphoneでまたこの2冊を読み返しました。「1年目の頃のように、ガリガリやっていないなー。」と改めて反省しました。心を入れ替えて勉強します。