TOEICで高得点を狙うなら公式問題集のやり込みは絶対、そして最短距離

こんにちはGaroです。約1年程度でTOEIC800点を取れた時の教材を紹介しています。最後は当然公式問題集です。私は2018年1月にTOEICを受験したのですが、公式問題集に手を出したのは受験まであと3ヶ月前の頃でした。

取り組んだ問題集

  • TOEIC(R)テスト 究極の模試 600問
  • 公式 TOEIC L&R 問題集 1
  • 公式 TOEIC L&R 問題集 2
  • 公式 TOEIC L&R 問題集 3(半分)

いきなり公式じゃないものが混じってすみません。今でこそ、公式問題集が5冊ありますが、私が勉強している当時は公式問題集は1と2しか無く、正直なところ評価も微妙な感じでした。公式問題集より究極の模試の方が実践的な模試と評価されていたかもしれません。究極の模試の方が解説も丁寧ですし、公式問題集に行く前に取り組むことをオススメしたいところです。解説に関しては、当時も改善傾向にありましたから、今は事情が異なるかもしれませんね。

勉強方法

このようにしていました

  • まず、真剣勝負で本番と思いテストする
  • 点数に落ち込む
  • あとはひたすら復習

復習は具体的にはこのように行っていました

  • ヒアリングパートは聴き取れるまで多聴・音読
  • リーディングパートは理解できるまで読み込む

通勤時間にヒアリングの復習時間を傾斜し復習していくと、一日3時間くらい学習時間に充てたとして、1模試の復習に2週間近く掛かっていたと思います。復習が終わったら、再度、本番のつもりでテストしました。TOEICの先生方の言う「3回解き」のみっちり版です。再テストで間違いがでるようでは復習が足りないと思い、全部聞き取れて、読み取れるレベルまで復習していました。やはりここでも音読が方法論の柱でした。短時間で刷り込むには何回も音読する以外の方法は取れませんでした。

また、問題集がデカくて持ち歩くのに適しませんでしたので、ヒアリングパートは写真に取って、スマホで持ち歩きました。聞き取れているかを確認することが重要でしたので、通勤時間の復習にはスクリプトの写真が欠かせませんでした

模試をこなしながら気をつけていたのは以下のようなことです

全体の時間感覚

2時間という時間がどのように流れていくのか、自分の体に刻むことを心がけていました。結構スタミナを要求されますので、この辺りで頭がボーっとしやすいなぁとか、自分のスタミナについても感覚として確認していました。

設問に慣れておく

設問をゆっくり読んでいるようでは、時間切れが見えています。復習の時に設問もじっくり読んで理解するようにしていました。設問の高速処理も、高得点のキーと考えていました。

先読みのペースに慣れておく

先読みの練習はもちろんですが、ふと聞き取れず、先読みが本番で崩れることも想定しました。そこから大崩せずにリカバーしたり、動揺しない訓練を模試でやっておくことも重要だと思っていました。

Part5の高速化

ここで時間を使いすぎると「塗り絵」が待っているので、とにかく早く解く練習をしました。

リーディングの時間配分を決めておく

Part7の突入時間と最後のトリプルパッセージへの突入時間は最低限決めておきました。絶対「塗り絵」はしない。そういう訓練をしました。

まとめ

3ヶ月という期間でしたが、有休が1週間とれたこと、正月休みをはさんだこともあり、テスト8回分の模試をこなすことができました。受験前に公式3が発売されたのですが、半分で終わってしまいました。

公式問題集をやり込むことにより、短期間で結果を出すことはできたのですが、TOEICのための勉強に「これでいいのか?」と疑問を感じたことも事実です。

しかし、公式問題集のレベルの英文を聞き取ることができ、読み取ることができれば、必ず高得点は出ます。また、私のようにそのレベルに至っているか怪しい実力の持ち主でも、テスト慣れで結果が実力以上に出ます。

問題は、この問題集に取り組めるだけの力をどうやってつけてくるかです。自分に合ったレベルのものからステップアップしてくれば、必ずココにたどり着けます。この問題集までくればあとはやり込むだけです。それで高得点が狙えますので、TOEICは努力が報われやすいテストだと思います。私は現在TOEICはお休みして放浪中ですが、自分の英語に自信がついたら、またTOEICを受けてみたいです。そんな日が来るといいなー。

私も英語学習中で偉そうなことは言えません。一緒にがんばりましょう。

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